アシャーストは、東京を拠点とするプロジェクトおよびエネルギートランジション(PET)部門のパートナーとして、エネルギートランジションおよびインフラ関連プロジェクトにおいて豊富な経験と専門知識を有する、内藤央真外国法弁護士を迎えました。
内藤外国法弁護士は、プロジェクトファイナンス、クロスボーダーファイナンス、エクイティ投資を専門としており、特にエネルギー、インフラ、船舶、輸出信用ファイナンスの分野において多くのグローバル案件を手掛けています。過去20年間にわたり、アジア、ヨーロッパ、中東、アフリカ、南アメリカにおけるさまざまなクロスボーダー案件に関してアドバイスを提供してきました。スポンサー、レンダー、株式投資家などをクライアントとし、金融機関、多国籍企業、政府機関を含む、豊富な経験を有しています。特にプロジェクトファイナンス、輸出信用取引、ストラクチャードファイナンスを含む多様な資金調達手法や法的業務に精通しており、複数の法域における法的枠組みや規制環境について深い理解を持っています。
アシャースト東京オフィスのマネージング・パートナーであるAlexander Dmitrenkoは、内藤外国法弁護士の着任が創立35周年を迎える東京オフィスにとっての重要な節目であると述べ、「日本市場に対する彼の深い理解とこれまでの国際的な経験は、私たちが業務を拡大し続ける上で非常に貴重なものとなるでしょう。内藤氏のインバウンド、アウトバウンド双方における優れた能力は、当事務所の業務力を強化し、顧客との関係を一層深めることに寄与することでしょう。」と期待を寄せています。
さらに、アジア太平洋地域におけるPET部門のヘッドであるAngus Foleyは、次のようにコメントしています。「エネルギートランジションおよびインフラプロジェクト案件における同志の専門知識は、当事務所の戦略目標に沿うものです。彼の実績とクライアントとの深い信頼関係は、アジア太平洋地域全体のわれわれの取り組みの拡大に大いに寄与するでしょう」。
また、内藤外国法弁護士は、アシャーストへの入所について次のようにコメントしています。「アシャーストの一員として、その高い評価を受けているインフラストラクチャーおよびプロジェクト業務に従事できることを非常に嬉しく思います。アシャーストがエネルギートランジション分野で築いてきた確固たる実績は、私がこれまでに培った国際経験を活かし、さらなる成長を遂げるための素晴らしい機会を提供してくれます。私たちのチームが一丸となり、お客様に優れたリーガルサービスを提供し、さらなる発展に貢献できることを心より楽しみにしています。」
アシャーストは、アジア地域における戦略的採用により、そのプレゼンスを拡大し続けています。直近では、エネルギートランジション分野のM&AエキスパートであるKok Jin Ongがシンガポールオフィスパートナーに就任し、経験豊富な投資ファンドパートナーのJames Fordが香港オフィスに新たに加入しました。今後も世界各地のクライアントに対し、質の高いリーガルサービスと革新的なソリューションをご提供するというコミットメントを実現してまいります。