Alexander  Dmitrenko

Alexander Dmitrenko

Partner based in Tokyo

Alexander  Dmitrenko

紛争解決部門パートナー

アレキサンダーは、ホワイトカラー犯罪対応、社内調査、紛争解決を専門として活動してきた約20年の経験を有する他、製造業、エネルギー、金融、保険、通信などの分野における数多くの企業取引において、デューデリジェンスを実施し、コンプライアンス体制の強化に関するアドバイスを提供しています。また、制裁および輸出規制、贈収賄および汚職、マネーロンダリング、サイバーセキュリティ、データプライバシー、人権および強制労働、ならびにコンプライアンス関連等の規制に関する案件につき、アジア企業に対してアドバイスを行ってきた豊富な経験があります。

特に、コンプライアンス・ポリシーおよびマニュアル策定、デューデリジェンスの実施、制裁や反贈収賄に関する法規制違反の疑いが生じた際に行われる社内および規制当局による調査対応に精通しており、実践的なアプローチでクライアントから高く評価され、Chambersによってランク付けされています。アレキサンダーと彼のチームは、米国、英国、EU、中国/香港、シンガポール、オーストラリアなどをカバーするグローバル制裁チームの一員です。

また、米中間の緊張に伴う規制問題や潜在的な法の抵触に関するコンプライアンス上の課題およびリスク軽減対策についても、金融機関等のクライアントに助言を提供しています。

アレキサンダーと主に中国語を母国語とする彼のチームメンバーは、中国企業の香港における複数のIPOプロセスを支援するために、特に医療分野において制裁に関するアドバイスを提供してきました。

彼のユニークなスキルセットと専門知識を活かし、中央アジア、特にカザフスタン、ウズベキスタン、キルギスおよび中東欧諸国に関連する主要プロジェクトおよび投資に関するアドバイスも行っています。

アレキサンダーはアシャースト東京オフィスのマネージングパートナーであり、連合王国(イングランドおよびウェールズ)、米国(ニューヨーク州)、ロシアの弁護士資格を持ち、日本では米国ニューヨーク州を準拠法とする外国法事務弁護士として登録されています。英語、フランス語、日本語、ロシア語およびウクライナ語に堪能です。