アシャースト東京、新パートナーの入所により、日本の金融・資本市場に関するサービスを強化

    アシャーストは、グローバルローンおよびグローバルマーケット部門のパートナーとして、芦澤千尋弁護士を迎えました。芦澤弁護士は日本での弁護士資格を有し、東京を拠点に20年以上にわたり、日本および海外のクライアントに対し、債券発行、ファンド組成、金融サービス規制に関する助言を提供してきました。主な業務としては、サムライ債を含むキャピタルマーケット分野における助言、資産運用会社への日本国内でのファンド組成や販売に関する支援、新商品展開を目指す金融機関への規制対応のコンサルティングなどが挙げられます。革新的かつ市場初のソリューションを提供する能力と、日本および国際金融市場・規制に関する深い知見が高く評価されています。

    アシャースト東京オフィスのマネージング・パートナーであるアレクサンダー・ドミトレンコは次のように期待を寄せています。

    彼女の入所は、地域に根ざした視点とアシャーストのグローバルネットワークとの連携を通じて、日本および海外のクライアントに包括的な金融・資本市場に関する助言を提供するという当事務所のコミットメントをさらに強化するものです。部門間の連携に新たなシナジーをもたらし、急速に変化する市場環境において、インバウンドおよびアウトバウンドのクライアント活動の双方を支援することにもつながります。」

    アジア地域におけるグローバルローンおよびグローバルマーケット部門のヘッドであるパトリック・プアは次のように付け加えています。

    彼女の経験は、当事務所がこれまで培ってきた強みをさらに高め、日本法に基づくファイナンスおよびクロスボーダー・ファイナンス全般にわたりクライアントをサポートします。今回の入所により、日本の機関投資家の資本と、当事務所が世界中で創出している投資機会とを結びつけることが可能になります。また、彼女の協調的なアプローチと市場での革新的な実績は、アジアをはじめとする地域における当部門の事業拡大において、非常に貴重なものとなるでしょう。」

    芦澤弁護士は次のように述べています。

    アシャーストに入所し、ますます複雑化する金融・資本市場の環境において、世界各地の仲間と連携しながらクライアントを支援できることを大変嬉しく思います。日本で20年以上にわたり実務を重ねる中で、多様な経験や視点を結びつけることで協働が深まり、クライアントにとってより良い成果につながることを実感して参りました。引き続き、明確かつ商業的観点に基づいたリーガルソリューションを提供することで皆様に貢献して 参り ます。アシャーストのグローバルなプラットフォームを活用し、クライアントや同僚にとって有意義なつながりや新たな機会を創出できることを、心より楽しみにしています。」

    芦澤弁護士の入所は、主要な金融センターにおいて、クライアントに統合的な金融・資本市場ソリューションを提供するという当事務所の戦略を体現しています。これにより、アシャーストの日本法に関する対応力が一層強化され、クロスボーダー案件のシームレスな実行能力が高まるとともに、当該地域における金融・資本市場に関するサービスの成長を後押しします。